人はなぜキャンプをするのでしょうか

今年は例年より寒い春を迎えています。今お客様を迎えるため色々準備をしています。スギの枝や葉の片付け、剪定、バンガローのメンテナンスなどすることがたくさん有り、猫の手も借りたい程です。さて、二本栗キャンプ村は今年で26年目を迎えます。施設はやや老朽化しつつありますが、自然の中で手作りキャンプ場としてなんとか維持しております。人はなぜキャンプをするのか、少し考えてみました。今の私たちの生活は、物や情報にあふれています。よりよい選択眼を持たないと、常に不安にさらされたりストレスも多い時代になっているのではないでしょうか。そういう時代だからこそ自然の中で火を囲み食事を作りながらおしゃべりをして過ごすひとときは大切だ、とおそらく人は本能的に感じているような気がします。このキャンプ場は少し不便ですが、自然で癒やされる場所として今まで維持しています。阿讃山脈の中で体いっぱいに澄んだ空気や自然にふれ、楽しんでくれれば幸いだと思っています。dscf0027