キャンプと動物対策


二本栗キャンプ村のある阿讃山脈には四国山地と同様様々な動物がいます。狸、いのしし、しか、さる等が住んでいます。いのししや猿はまだキャンプ場でキャンプ中には出てきてはいません。出ないとも限りません。どこのキャンプ場も山の中や山に近いところには動物がいて対策などで困っているところもあると聞いています。動物がやってくる目的は食べ物です。一度でもキャンプしている人の食べ物にありつけたら癖になってやってきます。当キャンプ場は生ゴミの管理の徹底を以前からしております。お客さんにも生ゴミ等の処理はきちんとしていただくようにお願いしています。特にお願いしたいのは、食べた後の残りの食べ物などの保管の仕方です。食べ物の残った物は匂いが漏れないようにクーラーボックスとか車の中に入れておくことがいいかと思います。




それでも狸などは、寄ってくることがあります。狸は人には危害を加えることはありません。まず目的は食べ物の匂いに寄ってくるだけです。もし近づいてきたらまず光や声、音で追っ払うことです。食べ物をうっかり取られるのは仕方がありませんが、決して食べ物を与えてはだめです。絶対にやめてほしいことです。餌付けをすると動物が増えていき大変なことになります。キャンプ場の存続に関わってきます。




この頃二本栗キャンプ村でも狸が出てくるときがあります。いろいろ対策も考えていますが、お客さんに食べ物の管理をきちんとしていただけることが一つの対策です。




動物等にじゃまされないで楽しい静かなキャンプを楽しんでいただきたいと考えていますが、動物たちと共存せざるをえないのも現実です。